3、うつ病の薬【四環系抗うつ薬】について
こんにちは。
今回は四環系抗うつ薬である3つの成分の特徴、メリット、デメリットについて書かせていただきます。
()の中の名称は成分名です。
テトラミド(ミアンセリン)
テシプール(セチプチリン)
ルジオミール(マプロチリン)
★メリット
即効性がある!
服用4日程度で効果が実感できます。
三環系抗うつ薬に比べると口渇、便秘、排尿障害の副作用が軽減されているという意見もあります。
☆デメリット
軽減されているとはいっても、まだ日中の眠気、ふらつき、口渇、便秘、排尿障害等の副作用発現の頻度は高いです。
まとめ
三環系抗うつ薬よりは使用しやすいものの、まだ副作用は多い。
テシプール、テトラミドは不眠症状改善にも使えるので、不眠を伴う症状によく用いられる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
明日は4番目のグループであるSARIについて書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします!