☆心療内科でよく使われるその他の薬たち☆(スルピリド&気分安定薬2)
こんにちは、今回は前回の続きとして気分安定薬について書かせていただきます。
()内は成分名です。
気分安定薬とは!
気分の波や感情の起伏を安定させるような薬のことです!
リーマス(炭酸リチウム)
テグレトール(カルバマゼピン)
セレニカ、デパケン(バルプロ酸)
ラミクタール(ラモトリギン)
ビプレッソ(クエチピン)
★メリット
しっかり服用することで再発予防になる!
プラスアルファの効果をもつものが多い!
☆デメリット
眠気、ふらつきの副作用をもつものが多い!
特異的な副作用を持つものがある!
プラスアルファの効果について
リーマス(炭酸リチウム)
テグレトール(カルバマゼピン)
セレニカ、デパケン(バルプロ酸)
気分の波の他にもてんかんや偏頭痛の予防にも効果的!
ラミクタール(ラモトリギン)
てんかんにも効果的!
特異的な副作用について
リーマス(炭酸リチウム)
血中濃度が上がりすぎると頭痛や吐き気の副作用が出る。そのため食事や水分の摂取不足時や汗をたくさんかいて脱水気味のときは注意!
ラミクタール(ラモトリギン)
しっかりとした継続服用や増量のタイミングに注意が必要な薬です。
飲み忘れが多かったり増量のタイミングが早いと発疹、発熱、目の充血等の症状からはじまり、その状態を放置すると重篤な副作用となる可能性があるので、そのような症状が出た場合は速やかに主治医に相談する必要があります。
正しく使用すればとても効果的で、いい薬です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
明日からは眠剤について書かせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します!